この度、新型コロナウイルスの影響により予定しておりました全国47都道府県ツアーの全公演を中止とする決断を致しました。理由は〝コロナ〟でしかありませんが、今の心境や今後の展望などを書き綴りましたので日頃よりHUL OVERを応援して頂いている皆様方には目を通して頂けると幸いです。

 

今年の1月にバンド史上最大の挑戦と題しクラウドファンディングを実施し、ファンの方々をはじめとした支援者の方々の溢れんばかりの愛あるご支援ご協力により見事目標金額をクリアし、挑戦を大成することができました。

CF達成で調達した資金は全国47都道府県ツアーを敢行する為の機材車購入に充て、その手に入れた機材車で全国行脚し、集大成としてツアーファイナルを大阪の梅田クラブクアトロにおいてHUL OVER初のワンマンライブ公演を行うという企画でした。

 

ライブバンドなら誰もが一度は夢見る全国47都道府県ツアー。やりますと言ってみたものの、やはり簡単ではなく、先ず47箇所の日程を組むことが容易ではなく、行ったこともなく縁もゆかりも無い土地がほとんどで、当然ライブハウスとの繋がりなどなく、それでも何人かの音楽関係者の方の協力もあり、ようやく全公演を組み終えることが出来ました。(恩人達には本当に感謝)

 

しかし、ツアー日程を組み終わりさぁいよいよ解禁というタイミングで新型コロナウイルスが日本へ襲来し、とりあえず様子を見なければならないなと牽制している間にみるみる日本全国へと拡がっていってしまいました。

ツアー開始予定時期は、奇しくも日本政府より緊急事態宣言が発令された同時期の5月初旬。

言うまでもなく新型コロナウイルスの影響が著しく、安全を重視し、全国ツアーの前半戦(5.6月)は真っ先に延期の判断を取りました。

 

新型コロナウイルスが流行り出した当初の予見では特効薬等のワクチン開発は早いとメディアでも報じており、収束も早いものと考えていました。なのでツアー前半のみを延期とし、それ以降は滞りなく回ることが出来るんじゃないかとの希望的観測を持っていました。

 

しかし現実は7月も終わろうとしている今も尚、収束していません。

治療薬もワクチンも開発されておらず、予防接種もありません。

(言ってしまえば風邪やインフルエンザに至っても特効薬等はないものの、まだまだ未知で謎な要素が多い新型コロナウイルスに関しては感染により注意しなければいけない事実)

 

もちろん8月からでも強行しようと思えばツアー開催は可能です。現に県を跨いだ往来の自粛要請も解除(緩和)されました。

それでも、いまこのタイミングで全国ツアーを実施するべきではないとの考えに行き着きました。

 

理由としては先ず、僕達自身が何の罪悪感もなく集客ができないことです。

ツアーファイナルに至っては650人をSOLD OUTしてみせると豪語していました。

それなのに集客の規模を何十分の一まで縮小して行わなければなりません。

そして来場してくれるお客さんも同様、家族や職場、友人知人に対してどこか後ろめたい気持ちを抱えながらのライブ参戦をしてほしくないということも大きな理由の一つです。

 

真っ先に休業要請を通達され自粛に追いやられたライブハウス業界と密接な関係性であるバンドマンの端くれとして、先日印象的な出来事がありました。

政府からのガイドラインや世論をポーズではなくしっかりと重んじ、お客さんを迎えたライブイベントを自粛し、無観客のライブ配信に全移行し、安全策として換気や除菌も徹底しているライブハウス。

ライブハウス&バンドがなんとか音楽を止めない為に作り上げたその配信イベントを終えた直後、外の通りに出て見渡せばごった返している居酒屋通り。明らかな三密状態。どうしても湧き起こる違和感。

もちろん悪いのはウイルスであり、飲食店等の他の職種も経済的に大変なのは承知ですが、ライブハウスで鳴る音楽が真っ先に不要不急とされ、未だに復興の目処が付かないのに比べてその光景はどうしようもなく悲しい現実に映りました。

 

それでも「じゃあ自分達も」と開き直りツアーを行い、感染者が出たらその時はその時、なんて考えになってしまえば、それは自分達が一番カッコ悪いと思う人間に堕ちぶれてしまう事だと思います。

 

全国どの土地のライブハウスにも胸を張って会いに行きたいし、会いに来てほしい。

そう心から言える日まで全国ツアーはしないとメンバーで話し合い、決めました。

 

今回のCFからツアーに関して、ファンの方々や支援者の方々を含めた、HUL OVERに対して期待を寄せてくれている全ての皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、どうかご理解頂きたいです。

 

世界中でまだまだ厳しい状況が続くと思いますが、音楽の力はいつの時代も不要不急などではありません。

HUL OVERの音楽も例外ではなく、力の限り人の心を勇気付けたり癒せたりしていけるような曲を書き続け、低迷しているライブハウスや音楽業界を盛り上げていく所存です。

どうぞ今後ともHUL OVERを宜しくお願い致します。

 

HUL OVER一同

 

 

PS

文章の最後に機材車の写真を載せています。皆様の支援によって購入することが出来たHUL OVER自慢の機材車です。

この機材車に乗り全国を思う存分走り回れるその日が来ると信じて、大切に維持していこうと思います。

この度は本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※CFで集まった資金に付きまして

全額払い戻しの手段も考えたのですが、全国ツアーに先駆け既に機材車は購入済みの状態です。

(駐車場、車両保険契約も年間契約済み)

大阪での配信ライブ(月数本)でしか使用用途がなく維持費等の費用もかさみますが、いつか全国ツアーを胸を張って開催できる日まで大切に保管しておこうと考えております。

現実的に実行できないと判断したリターンに付きましては、払い戻しを希望される方にのみ、払い戻しをさせて頂きます。

払い戻しを希望されない方には特別に無料招待イベントをご用意致しましたので下記のリンクよりお申込ください。

工夫の上、ソーシャルディスタンスを守り実行出来ると判断したリターンに関しては対象外とさせて頂きます。

 

以下参照

※クアトロ関連のリターンにつきましても、既にクアトロワンマン公演をキャンセルしておりますので実行不可とさせて頂きます。

 

【HUL OVERと機材車でドライブ】

【CF限定メンバーとオフ会】

【CF限定メンバーとオフ会!!遠征ver.】

【UMEDA CLUB QUATTRO ワンマンライブDVD】

【CFドキュメントDVD】

【CF限定日本列島Tシャツ】

【CF限定日本列島パーカー】

【クアトロセット!!!!】

【クアトロワンマン特別シートご招待】

【クアトロワンマンライブ限定ミート&グリート券】 

【メンバーとカラオケパーティー!!】

【全国47都道府県コンプリートチェキ】

​払い戻し期間

【2020/7/29(水)20:00〜2020/8/12(水)23:59迄】

【 全国ツアー中止の御報告 】